行政書士試験・宅建試験の秘訣 勉強方法

独学でも短期で一発合格できる

最終更新日:2017年8月16日

宅建試験と行政書士試験の難易度と目安

もう何年も前になりますが、私は宅建試験を約1ヶ月半、その翌年に行政書士試験をちょうど4ヶ月で、それぞれ一発合格しました。
当時、法律の勉強をしたのは宅建が初めてでした。

宅建試験は、ちゃんと勉強すれば誰でも合格できます。
正直、法律の試験ではない。
学部の一般教養レベルです。
裾野が広く、ろくに勉強していない人が多く試験を受けているので、合格率が低くなっているだけです。

行政書士試験は難しいです。
才能や素養に関わりなく、勉強さえすれば誰でも合格できる試験としては、最も難しいレベルの試験だといってもいいです。
行政書士試験以上のレベルの試験は、本気で、かつ上手にやらないと合格できません。
ただがむしゃらにやって合格できるのは行政書士まで。

行政書士試験は実質法律の試験です。
法学検定2級と同じような。
法学部卒業レベルでしょうか。

資格試験は必ず合格できます。
ある一定の水準以上にあるだけの学力があるのかどうかを判定するのが試験です。
出題には意図があります。
何年も実施されている試験であれば、過去の問題を見れば意図がわかります。
傾向と対策もできます。

当たり前ですが、合格点を取ればいいのです。
ギリギリでも合格です。
主席で合格する必要も、満点を取る必要もありません。
合格点を確実に取れるだけの勉強をすればいいのです。

多くの試験で、「超難問」が数問用意されています。
そんな難問は出来なくていい。
確実に取れる問題を確実に取れるようにする勉強のほうが重要です。

そのためには、とにかく過去問をやることです。
暗記するぐらい何回も何回もやれば、確実に実力がついています。

目安として、
宅建試験は2ヶ月以上、勉強時間200時間以上。
行政書士試験は6ヶ月以上、勉強時間700時間以上。

もちろん、勉強に慣れている方はもっと短くても大丈夫です。
勉強時間も、集中して効率よくやればもっと短くてもいけます。
ただこれぐらいは勉強しないと、「確実に合格」とは言えないですね。

宅建試験の合格勉強方法

それほど難しい試験ではないので、とくに構える必要はありません。
書店でテキストを立ち読みして、自分に一番合った一冊を選んでください。
どれでもいいです。
ピンと来たテキスト、あるいは、消去法で嫌じゃなかったテキストです。

テキスト選びに悩み過ぎると、自分が出来ないときにテキストのせいにしてしまいがちです。
「このテキストが悪いから勉強がはかどらない」と、言い訳をして勉強が進みません。
宅建レベルならどのテキストであっても対して違いはありません。
間違いなく合格できます。
1冊で充分です。

次に過去問を購入します。
過去問も書店で立ち読みして、「解説」を必ず読んでください。
初学で「解説」を読んでも意味がわからないので、出来ればテキストを1回読んでから選んだほうがいいですね。
テキストとセットになっている過去問があれば、テキストと同時にそれを買ってしまいましょう。

理想的な勉強法は、テキストを3回通読してから、ひたすら過去問をやることです。
もし時間があまりなければ、テキストは1回通して読むだけでいいです。
過去問のほうが重要。
テキストは過去問をやりながら辞書的に使うのが効果的です。

過去問を解く → 解説を読む → 理解できなければテキストを読む

この繰り返しです。
正解した問題も、必ず解説を読みます。
過去問は3周以上やりましょう。
4周以降は、間違えた問題だけでいいです。

余裕があれば、模擬問題をやりましょう。
宅建試験が近づくと、各社予想問題を出版します。
これを過去問と同じように解きましょう。

これだけやれば、間違いなく合格レベルの実力がついています。
あとは、試験になれるために「模擬試験」を1回以上受けましょう。
資格試験予備校などで実施されています。

出来れば、2ヶ月以上の勉強ができれば安心です。

行政書士試験の合格勉強方法

私はちょうど4ヶ月で合格しました。
7月に英検の試験があって、英検試験日からちょうど4ヶ月後が行政書士試験でした。
勉強時間は500時間くらい。
フルタイムで働きながら1週間約30時間の勉強をしていたので、結構大変でした。
土日はほぼフルで勉強。
平日も朝や隙間時間で勉強しました。

勉強の内容や素養にもよりますが、500時間から1,000時間くらいが合格目安です。

高価な教材や予備校は必要無いです。
私は独学で合格できました。
ただ、私の場合は力試しで受験しただけで不合格であってもなにも問題がなかったので、気が楽でした。
確実に合格したい方や、経済的に余裕がある方は予備校などに頼るのもいいと思います。

よかったのは「合格道場」というウェブページです。

私が受験したころはすべて無料だったと思うのですが(少なくても私は有料サービスは受けていない)、今はすっかりビジネス化されていますね。
こちらもテキストと過去問は購入しましょう。
一番重要なのはやはり過去問です。

六法はいりません

法学の勉強は六法を引くことが基礎の基礎です。
特に判例要旨付きの六法をどれだけ引いたかが、法学の実力と直結します。
私も六法は紙版も電子版もよく引きます。

ですが、行政書士試験は資格試験です。
司法試験レベルの法学力が必要であれば、資格試験であっても六法は必須です。
はっきり言いますが、行政書士試験レベルで六法は必要ありません。
テキストの最後のほうについているものや、ネット検索で充分です。
そんな時間があったら、1問でも多く過去問を解きましょう。

基本は宅建と同じ、テキストを最低3回通読。
過去問をひたすら回す。
都度テキストを辞書的に読む。
余裕があれば予想問題集もやる。
最後に模擬試験を受ける。

これだけです。

通勤や通学がある方は、ボイスレコーダーを使いましょう。
スマホの機能でもいいと思います。

行政書士試験には、40文字程度の記述問題があります。
記述問題の過去問と予想問題を、自分で録音します。
隙間時間や通勤途中で、この録音を聞きましょう。
暗記するまで聞きまくりましょう。

選択問題でも、苦手な選択肢が出てきます。
それも録音して聞きまくりましょう。

秘訣はとにかく過去問です。
問題単位で正解できても終わりではないです。
選択肢それぞれを説明できるようになるのが理想です。

ただ、どうしても苦手な問題が出てくると思います。
その問題は、忘れてください。
捨てましょう。
目的は試験の合格です。
満点を取ることでも、法学博士になることでもありません。
合格点を確実に取れる実力を身につけることが勉強の目標です。

宅建も行政書士試験も、誰でも確実に合格できる試験です。
勉強さえすれば。

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